わかりやすく説明!パッカー車の比較6サイト

トップ > パッカー車について > ゴミ収集に特化した特殊車両パッカー車

ゴミ収集に特化した特殊車両パッカー車

廃棄物を処理するのに必須なのがパッカー車です。
植物の剪定を行う造園業でも重宝される特殊車両で、中古トラック市場でもかなり注目度の高い車両。
投入した廃棄物を圧縮して格納する方式によって3種類に分けられ、価格にも差があります。
選ぶ場合は、まず圧縮方式と構造が使用目的に合致しているかどうかをチェックしなければいけません。
トラックの中古車販売会社への問い合わせる際は、是非、ゴミの圧縮・排出形式についても指定が出せるようにしましょう。
種類はプレス式、回転板式、ロータリー式の3つがあり、それぞれ特徴があります。
廃棄物に決まったサイズや形はなく、合わないものを投入してしまうとかえって効率が低下してしまいます。
大は小を兼ねるとも限りませんので、適材適所にこだわりたいですね。


まず、一般的なプレス式のパッカー車の特長についてまとめてみましょう。
プレス式は圧縮板式とも呼ばれ、投入した廃棄物を強いパワーで圧縮できるのが強みです。
構造が投入口と粉砕部分、圧縮部分、格納部分とに細分化されているのが大きな特徴で、段階に分けて廃棄物を処理することが可能。
まず投入口から入れると、手前のプレスプレートで投入した廃棄物を細かく粉砕します。
それを奥の押し込み板で集めて強く圧縮、それを荷箱へ格納するため、無駄な空間を生むことなく積載量を稼ぐことが出来ます。
一般的な家庭ゴミから粗大ゴミのような大きなサイズのゴミまで収集出来るのが魅力です。
次に回転板式ですが、巻き込み式とも呼ばれます。
こちらは廃棄物を圧縮するというよりも、丁寧にまとめて行くといった方式。
投入口に投入した廃棄物は、回転板で奥へ運ばれ、押し込み板で格納場所へ詰め込まれます。
ほうきで掃き集め、ちりとりで奥へ運ぶような動きで、圧縮力は弱いものの散らばりやすい細かいゴミを集めるのに最適です。


ロータリー式は、荷箱回転式とも呼ばれるもので、大きなドラムが中で回転しているタイプ。
廃棄物を投入すると、次々に荷箱へ運んで行く構造になっています。
常にドラムが回っているので、連続して投入し続ける際には最適。
特に汚水が出るような廃棄物の収集に向いていて、構造がシンプルなので中を洗いやすいというメリットもあります。
積載量が少なめなので効率はあまり良いとは言えないため、パッカー車の中では少数派かもしれませんね。
圧縮力も弱いので、一般的な家庭ゴミの収集は可能ですが、あまりパワフルな働きには向いていないでしょう。
これらパッカー車は、格納箱に詰め込んだ廃棄物を処理場で排出する必要があります。
排出には押し出し式とダンプ式の2種類があり、排出板で手前からぐいぐい押し出すタイプか、ダンプアップさせて落とすタイプになります。
ダンプアップさせる場合は高さがないといけませんので、天井が低い場所で排出するなら押し出しが良いでしょう。

次の記事へ

カテゴリー

ページトップへ